R.U.S.E.研究室

対戦車砲比較

 対戦車砲は森に隠せる安価なユニット。装甲を持たないため砲撃に弱く、戦車にも接近されると簡単に撃破されてしまうが、車両に対する攻撃力は高く、コストパフォーマンスに優れている。

対戦車砲

 初期の対戦車砲比較。

  ユニット 生産費用 研究費用 射程 攻撃力
フランス AT 47MM 10 - 500 400
ドイツ PAK 40 15 25 500 400
アメリカ M1 57MM 10 - 450 300
イギリス AT2 PDR 10 - 450 300
イタリア AT 47MM 10 - 450 300
ソ連 AT 45MM 10 - 450 300
日本 一式47MM砲 10 - 450 300
ドイツ PAK 36 5 - 400 250
フランス AT 25MM 5 - 400 250

 対戦車砲はすべての国に用意されており、性能も似通っているが、よく見るとコストや性能が微妙に異なる。

 研究せずに生産できるフランスのAT 47MM高性能対戦車砲が抜群に使い勝手がよい。ドイツのPAK 40は研究が必要になるが、研究費は25ドルなので比較的早い段階から出せることが強み。

高性能対戦車砲

 射程500mで高い攻撃力を持つ対戦車砲の比較。

  ユニット 生産費用 研究費用 射程 攻撃力
フランス AT 47MM 10 - 500 400
ドイツ PAK 40 15 25 500 400
アメリカ M5 76MM 10 50 500 400
ソ連 AT 76MM 10 50 500 400
イギリス AT17 PDR 15 50 500 400
イタリア なし        
日本 なし        

 研究費不要のAT 47MMがダントツ。イギリスのAT17 PDRは生産費用も研究費用も他国より高いのに、性能は変わらない。

 高性能対戦車砲は強力ではあるが、砲撃に弱く50ドルもの研究費を出すのは難しい判断となることが多い。

対戦車・対空砲

 対戦車と対空両方の能力を備えたユニット。高射砲と呼ばれる。森に隠せない。

  ユニット 基地 生産費用 射程 攻撃力
日本 八八式7.5cm野戦高射砲 大砲・対空 20 500 400
イタリア AT 90MM 大砲・対空 40 600 400
ドイツ FLAK 88MM 大砲・対空 40 500 400
イタリア ブレダ 90/53 プロトタイプ 25 600 400
アメリカ なし        
イギリス なし        
フランス なし        
ソ連 なし        

 コスト面で日本の八八式7.5cm野戦高射砲がダントツ。対空攻撃力・対車両攻撃力ともに高く、特に序盤は活躍する。後半は砲撃が激しくなるため使いづらい。

 AT 90MMFLAK 88MMは強力だが、高価で装甲がないため使いづらい。戦闘機に簡単に撃破されてしまうことがあるので注意。

対戦車バンカー

 対戦車バンカーは射程・攻撃力が対戦車砲に近く、砲撃に弱い。序盤に重要な働きをするという点も対戦車砲に似ている。状況に応じて、こちらの選択もあり。

  ユニット 費用 耐久力 射程 攻撃力 砲数
フランス マジノバンカー 40 2000 500 400 2門
日本 トーチカ 25 2000 300 250 2門
フランス 要塞化陣地 20 750 500 400 1門
イタリア 90mm対戦車砲陣地 40 750 600 400 1門
ドイツ ジークフリート要塞 45 2000 600 400 1門
アメリカ 対戦車バンカー 25 750 500 400 1門
イギリス 対戦車陣地 20 750 450 300 1門
ソ連 なし          

 高い耐久力は魅力的だが、対戦車砲と比べると高価なユニットが多い。高い耐久力と2門の対戦車砲を備えるマジノバンカートーチカ、安価で対空能力も持つ要塞化陣地が使いやすい。

 90mm対戦車砲陣地ジークフリート要塞は攻撃速度が遅いため、意外と役に立たないことが多い。単独での使用は控えよう。