戦闘爆撃機比較
戦闘爆撃機は爆弾やロケットを装備し、地上のユニットに攻撃を加えるユニット。偵察車の破壊、主力戦車への攻撃、大砲の狙い撃ちと、多くの任務をこなす。戦闘機から転用された機体も多く、空中戦でも後れを取らない優秀なユニットも存在する。
戦車をはじめとする陸上ユニットは上空からの攻撃にめっぽう弱く、対空砲を除けば反撃する手段を持たない。戦闘爆撃機は、空の主力ユニットである。
初期の戦闘爆撃機
ユニット | 生産費 | 研究費 | 速度 | 威力 | 動作 | 対空 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドイツ | JU87 | 20 | - | 450 | 1050 | 急降下 | 20 |
イギリス | ハリケーン | 25 | - | 540 | 660 | 普通 | 27 |
フランス | グッピー | 20 | - | 360 | 660 | 普通 | 24 |
アメリカ | なし | ||||||
イタリア | なし | ||||||
ソ連 | なし | ||||||
日本 | なし |
研究せずに生産できる戦闘爆撃機はJU87、ハリケーン、グッピーの3種類。
JU87は値段の割に対地攻撃力が高く、中戦車くらいなら簡単に撃破できる。ただし他の戦闘爆撃機とは異なる特殊な動きをする。有名な急降下爆撃で、動きは格好いいのだが爆弾の投下が遅く、敵の対空砲火をたっぷりと浴びる。したがって、対空砲が多くなってくると運用は極めて難しくなる。
ハリケーンとグッピーはあまり特徴はないが、偵察車つぶしには最適。ハリケーンは多少の対空戦闘能力を持つ。
後半の戦闘爆撃機
イギリスにのみ高性能戦闘爆撃機が存在する。
ユニット | 生産費 | 研究費 | 速度 | 威力 | 動作 | 対空 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アメリカ | P47サンダーボルト | 30 | 50 | 630 | 860 | ロケット | 31 |
イギリス | タイフーン | 40 | 50 | 630 | 1440 | ロケット | 31 |
ソ連 | シュトルモヴィク | 35 | 50 | 540 | 1440 | ロケット | 16 |
ドイツ | JU87 | 20 | - | 450 | 1050 | 急降下 | 20 |
イギリス | ハリケーン | 25 | - | 540 | 660 | 普通 | 27 |
日本 | 彗星 | 30 | 25 | 540 | 660 | 普通 | 31 |
フランス | グッピー | 20 | - | 360 | 660 | 普通 | 24 |
イタリア | スパルヴィエーロ | 30 | 25 | 630 | 660 | 普通 | 24 |
重戦車も比較的簡単に撃破できる攻撃力を持つ戦闘爆撃機は、P47サンダーボルト、タイフーン、シュトルモヴィク、JU87の上位4ユニット。ただしロケットを使用して素早く攻撃する上位3機種に対して、JU87は対空砲にめっぽう弱い。
P47サンダーボルトとタイフーンは対空戦闘能力もそれなりに高く、撃墜されにくい。
彗星、グッピー、スパルヴィエーロは攻撃力不足が否めない。重戦車を撃破するには相当の数が必要になってくる。
戦闘爆撃機はR.U.S.E.でも特に重要なユニットだが、性能差はかなり大きい。特にP47サンダーボルトは高い性能を誇り、30ドルとコストパフォーマンスに優れ、使い勝手は抜群だ。