R.U.S.E.研究室

中戦車比較

 研究費25~50ドル。序盤から中盤に主力となる戦車の比較。

研究費25ドル

 序盤から研究・生産でき、陸軍の主力として活躍する戦車たち。

  ユニット 生産費 速度 装甲 射程 対装甲 備考
イタリア カルロM15 15 47 2 300 200 -
アメリカ シャーマン 20 35 3 300 200 -
アメリカ チャーフィー 20 47 2 300 200 -
フランス SAU 40 25 28 3 350 250 突撃砲
ドイツ IV号戦車 25 35 3 350 250 -
イギリス なし - - - - - -
ソ連 なし - - - - - -
日本 なし - - - - - -

 イタリアのカルロM15は他と比べて生産費用は5ドル安いだけだが、主力戦車の5ドルの差は大きい。さらに47kmと陸上ユニットの最高速度を誇り、非常に使い勝手が良い。アメリカはシャーマンチャーフィーの好きなほうを選んで戦うことができる。

 SAU 40は速度は遅めだが、突撃砲を持つためバンカーや対戦車砲にめっぽう強い。B1 BISと同時に生産することができ、この組み合わせでほぼ敵はいない。

 IV号戦車はコストがやや高いが、その分性能も高めに設定されている。イギリスとソ連は25ドル研究の主力戦車がないため、戦車を中心とした戦いは選びづらい。

研究費50ドル

 序盤に研究費50ドルはかなり重い。使いどころの難しい戦車。

  ユニット 生産費 速度 装甲 射程 対装甲
ドイツ パンター 35 35 4 450 338
ドイツ タイガー 40 27 4 500 400
ソ連 T-34 20 30 3 350 250
日本 チヌ 25 43 2 350 250
イギリス A27クロムウェル 25 43 3 300 200
アメリカ なし - - - - -
フランス なし - - - - -
イタリア なし - - - - -

 パンタータイガーT-34と第二次世界大戦の主力となった有名な戦車が並ぶが、研究費25ドルの戦車と比べると研究費が重く、また生産コストも高い。そのため序盤から出していくことは難しい。では後半はというと、より強力な重戦車が登場してくるため、これら研究費50の戦車は使いどころが難しい。

 パンタータイガーは重戦車並みの装甲を持ち、射程も長く攻撃力が高いものの、生産コストも高いため数を揃えるのに苦労する。パンターは移動速度が速く、タイガーは最大射程500mが特徴。

 T-34は中戦車にしては移動速度が遅い。A27クロムウェルは速度を生かして奇襲に使っていきたいが、資金を大量に消費するため注意したい。日本は50ドルかけてチヌを生産せずとも、チハがなかなかの性能を持っている。