R.U.S.E.研究室

序盤の戦い方

緒戦

 戦い方に慣れてきたら、序盤から積極的に敵を襲撃しましょう。襲撃をかけることで、敵に無駄なユニットの生産を強いたり、有利な場所を確保することができます。

 戦場を支配することで、戦局を有利に運びましょう。ここではいくつかの例を挙げます。積極的に試してみましょう。

 いずれの戦法も戦況を有利にするために用いるもので、そのまま決着が付いてしまうことは稀です。ある程度の効果を上げることができたら、次の作戦に移行しましょう。

工兵潰し

 開始直後に有効な戦術です。飛行場を設置し戦闘機または戦闘爆撃機を生産、すぐに出撃させ、まだ迎撃態勢に入っていない敵の工兵を叩いてしまうという作戦です。

 最初から強くて速い戦闘機が出せる日本やドイツ、空軍を主体とするイギリス、戦闘機の生産速度が速いアメリカが適しています。

歩兵をばらまく

 歩兵をマップ各地の森や街にばらまきます。歩兵が潜んでいることで、敵は安易にユニットを展開させたり、補給資源を取りに行ったりすることができなくなります。
 また、敵の奇襲を断念させたり、隠れて進んでくる工兵を発見したりする効果もあります。

少数のユニットを突撃させる

 敵の拠点に向けてユニットを突入させます。敵に強制的に対応させることで、重戦車の研究を中断させたり、あまり必要のない生産基地やユニットを作らせる効果があります。

 敵拠点到達時に有効な打撃が与えられ、対処が困難なユニットが適しています。たとえば、戦車や歩兵が有効です。敵が対応するためにユニットを出してきたら、そのまま突っ込まずに迂回したり停止して、できるだけ長時間敵を引きつけましょう。

空挺部隊

 敵が遠くの補給拠点にまで手を伸ばしているようなら、空挺部隊を送り込むのも有効です。補給拠点は近づいて破壊してしまってもよし、そのまま占領してしまってもよいでしょう。
 空挺部隊が研究なしで生産できるイギリスや日本が適しています。

奇襲のすすめ

 このゲームでは謀略のカモフラージュや無線封鎖を使うことで、敵に全く察知されることなく基地を建設したり、大量のユニットを移動させたりすることができます。
 特に移動の速いユニットを持つ国は、ひそかに裏側を回って奇襲するのに適しています。

中戦車による奇襲

 高速でそこそこの性能の中戦車を量産し、敵の守りの薄いところを突破してなだれ込む作戦です。成功すると勝負はほぼ決します。

 中戦車は対戦車砲や重戦車といった強力なユニットを出されると割と簡単にやられてしまうので、いかに気づかれずに数を揃えて接近するかが重要となります。

重歩兵による奇襲

 重歩兵は接近さえすれば重戦車すら簡単に破壊してしまいます。また、安価なので大量生産に適しています。電撃戦と狂気を活用して、敵を飲み込んでしまいましょう。
 歩兵は移動が遅いので、できる限り敵の近くに兵舎を設置します。カモフラージュを活用しましょう。また、歩兵の生産速度を上げるために兵舎は複数設置するとよいでしょう。
 設置に成功したら、一気に生産して電撃戦と狂気を活用しつつ攻め上がりましょう。軽歩兵よりも重歩兵のほうが移動速度、攻撃力、防御力すべての面で優れています。