R.U.S.E.研究室

各国の特徴

 R.U.S.E.には第二次世界大戦に参加したアメリカドイツイギリスフランスイタリアソ連、そして日本が登場します。

 それぞれの国にはユニットの性能やコストに差があり、個性となっています。各国の特徴を把握して、自分のスタイルに合った国を見つけていきましょう。

アメリカ

評価 特徴
基地 ★★★
陣地 ★★★
偵察 ★★★★★
戦車 ★★★★★
駆逐 ★★★★
砲撃 ★★
対空 ★★★★★
空戦 ★★★
戦爆 ★★★★★
爆撃 ★★★★
 全体的にバランスがとれており、どのような状況にも対応しやすい。初心者から上級者まで使える万能国家。

 特に偵察能力と戦車の性能は優秀で、対空砲も各種揃っている。空軍も平均以上の能力。全体的にユニットの移動速度も速めで、弱点がほとんどない。

 軽大砲と突撃砲が存在しないため、砲撃に関してはやや劣る部分があるほか、特徴的なユニットが少ないためパターン化した戦術がとりにくいのが弱点か。

ドイツ

評価 特徴
基地 ★
陣地 ★★
偵察 ★★★
戦車 ★★★
駆逐 ★★★
砲撃 ★★★
対空 ★★
空戦 ★★★
戦爆 ★★★
爆撃 ★★
 どのユニットもまずまずの性能を有しているが、全体的にコストが高く資金難に陥りやすい。ユニットの性能を熟知した上級者向け国家。

 ユニットの種類は豊富で弱点らしい弱点はなく対応力は高いといえるが、逆に突出した性能のユニットは存在せず、相互に援護するようなマルチプレイでは扱いづらい。

 個別に見ると最強の戦闘機、最強の重戦車、最強の対空戦車とおもしろいユニットは多い。

イギリス

評価 特徴
基地 ★★★
陣地 ★★
偵察 ★
戦車 ★
駆逐 ★★
砲撃 ★★★
対空 ★
空戦 ★★★★★
戦爆 ★★★★★
爆撃 ★★★★★
 空軍が強力な代わりに陸軍が致命的に弱いという、極端な特徴を持つ国家。1対1の戦いには弱い。

 陸上ユニットが貧弱で高コストのため対応力が低く、序盤に猛攻を受けて簡単に壊滅することも少なくないが、一方で強力な空軍は扱い方や友軍次第で多大な戦果を挙げることができる。

 操作の難しい空軍を使いこなし、敵陸軍の攻撃を最小限の陸上ユニットで防ぐ高度な戦いが求められる。

フランス

評価 特徴
基地 ★★★★
陣地 ★★★★★
偵察 ★★
戦車 ★★★★
駆逐 ★★★
砲撃 ★★★★★
対空 ★★
空戦 ★
戦爆 ★
爆撃 ★
 序盤の陸軍に特化した国家。鈍重なユニットでどんどん前に出ていく戦闘スタイル。

 全体的にユニットの移動速度は遅いが、それに合わせた陣地や砲撃ユニットが優秀で、狭いマップやマルチプレイで活躍できる。序盤から強力なユニットを投入できるのも特徴。

 空軍は他国と比べて弱く、研究後にあまり強力なユニットが使えないという欠点がある。序盤にどれだけ有利な状況に持ち込むかが勝利の鍵となる。

イタリア

評価 特徴
基地 ★★★★
陣地 ★★★
偵察 ★★★★
戦車 ★★★★★
駆逐 ★★★
砲撃 ★★★
対空 ★★★
空戦 ★★★
戦爆 ★
爆撃 ★★★★
 陸軍から空軍まで快速なユニットが揃い、スピード感ある戦いができる国家。

 全体的なバランスもとれており、序盤から様々な手段を駆使して敵を翻弄し、優位に立つ。そのまま叩き潰して勝利してしまうことも少なくない。

 敵の動きを見て柔軟に攻撃を行う必要があり、強力な重戦車が存在しないため戦闘が長引けば不利になる。好機を逃さない判断力が求められる。

ソ連

評価 特徴
基地 ★★★★★
陣地 ★
偵察 ★★
戦車 ★★★
駆逐 ★★★
砲撃 ★★
対空 ★★★
空戦 ★★
戦爆 ★★★
爆撃 ★★
 安価な基地とユニットが特徴的な国家。質より量で敵を圧倒していく。

 特徴的なのは基地の安さ。積極的に前に出て安価なユニットを展開させ有利な状況に持っていき、包囲撃滅する。

 個々のユニットの性能はあまり高くないほか、全体的なユニットの移動速度も遅いが、比較的バランスはとれている。局地戦には敗れても全体では勝利を治める広い視野が必要となる。

日本

評価 特徴
基地 ★★★
陣地 ★★★★
偵察 ★★★★
戦車 ★★
駆逐 ★★★
砲撃 ★★★
対空 ★★★
空戦 ★★★★
戦爆 ★★
爆撃 ★★★
 特徴的なユニットが多いが、バランスは良く陸軍空軍ともに平均以上の水準を持つ。

 コスト面で優れたユニットが多く、目立った弱点は見当たらず対応力も高いが、やや器用貧乏なところがあり決め手には欠ける。

 多様なユニットによる多彩な戦術が使えるが、逆に一部ユニットが存在しないものもあり、その特殊さが難しい判断となることも多い。