R.U.S.E.研究室

武装親衛隊

 キャンペーン「ラインの守り」で登場するスコルツェニー特殊部隊は、ドイツ国防軍の兵士ではない。彼らは武装親衛隊(Waffen-SS)である。

 武装親衛隊は陸軍、海軍、空軍と並ぶ、第四の軍隊として活動していた。~SS師団とかいう名前の部隊が武装親衛隊。

ナチス親衛隊

 武装親衛隊は「親衛隊」(Schutzstaffel、略称SS)に所属する。この親衛隊とは何かというと、ヒトラーを警護するために創設されたナチスの組織である。

警察組織として

 ナチスが政権を取ると、親衛隊の人数は爆発的に増えた。ヒトラーの意向により、親衛隊員になれる基準として、純粋なドイツ人で高身長&イケメン(金髪碧眼等)であることが条件となった。

 親衛隊は警察と統合されていき、治安維持や反体制派の取り締まりを行った。秘密警察(ゲシュタポ)も親衛隊の一組織であり、強制収容所も親衛隊の管轄だった。

 つまり、ユダヤ人虐殺をはじめとする悪名高い戦争犯罪を行っていたのが、親衛隊である。親衛隊員は終戦時に125万人いた。

武装親衛隊

 武装親衛隊は原則として志願制であり、勇敢に戦う者が多かったとされる。また、最新の兵器が優先的に与えられていた。

 もっとも、親衛隊員は各地で虐殺を行って恨まれていたので、降伏などできなかった。

 連合軍はドイツの一般兵と親衛隊員は明確に区別しており、特にソ連では親衛隊員は捕虜にせず即時銃殺していたという。