R.U.S.E.研究室

基地の初期配置

 最初に設置する基地の組み合わせは、とても重要である。R.U.S.E.では戦車は歩兵に強く、歩兵は対戦車ユニットに強く、対戦車ユニットは戦車に強いというように、ユニットごとに有利不利が比較的はっきりしている。

 相手の出方を見てからユニットを生産するならばまだしも、相手の出方を見てから基地を設置するなどということは無理だ。基本的には、あらかじめどの基地を設置するかははっきりと決めておいた方がよい。

 初期に与えられる資金は200ドル。補給基地を2~3設置すると、残りは80~120ドルといったところだ。

必須となる偵察ユニット

 まず第一候補となるのが、偵察ユニットを生産できる基地だ。偵察ユニットは敵の初期ラッシュの察知や敵の拠点の確認、そして戦闘でも必須となるユニット。これが生産できる基地を設置する。

 一覧表にすると、以下のとおり。

国家 生産基地 基地
コスト
ユニット ユニット
コスト
3ユニット生産
のコスト合計
アメリカ 兵舎 20 ウィリス・ジープ 5 35
装甲車両基地 30 グレイハウンド 25 105
ドイツ 兵舎 30 キューベルワーゲン 10 60
30 SDKFZ 222 20 90
イギリス 装甲車両基地 30 AC MK1 30 120
- 0 前哨基地 15 45
フランス 装甲車両基地 25 パナール 20 85
イタリア 兵舎 20 サハリアーナ 10 50
装甲車両基地 20 アウトブリンダ40 20 80
ソ連 兵舎 10 BA-11 15 55
日本 兵舎 15 くろがね 5 30

 通常、偵察ユニットは3ユニットくらいはほしい。一番右の3ユニット生産のコスト合計欄を見てほしい。普通に基地を設置して、普通に偵察ユニットを3ユニット生産したときのコストだ。見てのとおり、それぞれの国やユニットによって大きな差がある。

アメリカ
ウィリス・ジープグレイハウンドでは70ドルもの差が出てくる。グレイハウンドを選択した場合、最初にグレイハウンド以外は何も生産できなくなってしまう可能性すらある。アメリカは兵舎が必須だ。
ドイツ
兵舎を設置する以外の選択肢はない。
イギリス
高価なAC MK1の選択はありえない。前哨基地に偵察能力があるので、それでなんとかしたいところ。
フランス
パナールしかないが、結構コストがかかることに注意。
イタリア
サハリアーナが扱いやすい。歩兵なので敵からも狙われにくいという利点もある。

 ソ連と日本は兵舎である。

幅広く対応できる大砲・対空基地

 大砲・対空基地は無難な選択肢だ。大砲、突撃砲、対空砲などが生産できる。歩兵や対戦車砲を中心とした敵やバンカーを置かれた場合に、あまり苦労せずに排除することができる。

 対空砲が出せるのも魅力。敵が航空機を出してきたときに追い払うことができる。ドイツと日本は対戦車・対空砲が生産できるため、敵が戦車を出してきたときも対応が可能だ。

 特に10ドル大砲、対戦車・対空砲を所有する国は、積極的に前進して敵の基地を襲撃することもできる。

 もちろん欠点もある。まず、基地が高い。そしてドイツと日本を除くと対戦車能力のあるユニットを出せないため、敵が戦車中心に攻めてきたときや突撃砲で攻めてきたときには対応しづらく苦戦する。

 また、急襲にきわめて弱い。歩兵ラッシュもまず止めることはできない。

 アメリカは強力な対空砲、ドイツは突撃砲と対戦車・対空砲、イギリスは中大砲、フランスは10ドル大砲、イタリアは突撃砲、ソ連は基地が安価かつ突撃砲、日本は10ドル大砲と対戦車・対空砲。どの国でも有用なユニットが存在している。

案1 兵舎+大砲・対空基地

 歩兵と大砲または突撃砲を中心とした戦い方。歩兵を敵の拠点へ向かって送り込み、榴弾でダメージを与えるというもの。敵が歩兵、対戦車砲、バンカーを中心にしてきたときに有利になり、戦車や突撃砲を出してきた場合は不利になる。

 ドイツと日本ならば対戦車・対空砲を生産できるため、戦車に対してもかなりの攻撃力を持つことができる。

 航空機に対しては、対空砲を出せる。といっても追い払える程度ではあるが。

案2 兵舎+対戦車基地

 歩兵と対戦車砲の組み合わせ。地上においてはかなりバランスがとれており、敵が歩兵や戦車を出してきたときには互角以上に戦える。ただし敵が火炎放射つきのバンカーを設置してきたり、突撃砲を出してきたときは非常に不利になる。

 歩兵が強力なドイツやソ連が比較的やりやすいが、考えてみれば歩兵と対戦車砲は各国の差が少ないので、どの国でもできる。

 航空機に対しては、何もできない。特に爆撃機にはまとめて焼き払われるので注意。

案3 装甲車両基地

 戦車は歩兵、対戦車砲、大砲、バンカー、そして戦車といったすべて地上ユニットに対して、そこそこ戦うことができる。歩兵や大砲に一方的にやられてしまう対戦車砲や、戦車に対する攻撃力がない大砲とは違い、万能のユニットなのだ。

 敵が歩兵や大砲を出してきたときに有利。それ以外でも明らかに不利になることは少ない。また、戦車は機動力の高いものが多いため、うまくかき回せば対戦車ユニットが相手でも戦うことができる。

 戦車が優秀なアメリカやイタリア、フランスがとりやすい戦法。

まとめ

 毎回同じ基地の配置ではつまらない、と思うこともあるが、初期の基地設置やユニット構成を失敗すればあっという間に敗北してしまうことも多くない。ある程度はパターン化して自分の戦術を練っておくべきだろう。

 ここに挙げたのはほんの一例に過ぎないので、よく検討してみてほしい。