R.U.S.E.研究室

タイガー

タイガー

解説

 VI号戦車ティーガーIは、第二次世界大戦を代表する戦車です。直線の特徴的なシルエット、巨大な車体と主砲、そしてタイガーの名は広く知られています。

 フランス軍のB1 BISやイギリス軍のマチルダといった重装甲の戦車と戦ったドイツ軍は、それまでのIII号戦車IV号戦車のような走攻守のバランスを重視した戦車ではなく、機動力を犠牲にしてでも強力な攻撃力と防御力を持つ重戦車を開発することにしました。

 主砲には強力なFLAK 88MMを採用しており、シャーマンT-34チャーチルといった連合軍の戦車を1,600mの距離から撃破することができました。一方で装甲は最大110mmの重装甲で、上記いずれの戦車も正面からでは至近距離でもタイガーを撃破することはできませんでした。

 タイガーはアフリカ戦線、東部戦線、そして西部戦線で少数でありながら多数の敵戦車を撃破し、ドイツ軍の中心となって戦いました。多くの戦車エースを生み出し、クルスクの戦いでは1両のタイガーが22両のT-34を撃破し、同じくノルマンディーの戦いではシャーマンを15両、ヴィレル・ボカージュの戦いではA27クロムウェルを12両を撃破した記録があります。

 あまりに強力なタイガーの存在は、連合軍にタイガー恐怖症を引き起こしました。

 タイガーは60トン近くの重量と複雑な設計のため故障が多く、生産コストもかかったため、合計で1,350両のみの生産となっています。生産コストはパンターの2倍、III号戦車の3倍だったとされます。

性能

速度 34km
装甲 110mm
主砲 KwK 36L/56戦車砲(口径88mm、砲身長4.92m)
副兵装 7.92mm機関銃×2
重量 57t

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
40
(20)
50
(25)
車両 4 27 対戦車砲 500 - 400 - -
榴弾砲 500 36 36 36 -
機銃 250 26 26 - -

R.U.S.E.でのタイガー

 華々しい戦歴を持つタイガー戦車ですが、R.U.S.E.ではぱっとしない存在です。

 射程と装甲はまずまずですが、移動速度は遅めで、旋回速度が極端に低いため、細かく操作しても扱いづらいユニットです。また生産費用が40ドルと高価なので数が揃えにくくなっています。

 ライバルとしてパーシングARL 44IS-2、カルロP26が考えられますが、タイガーの優位な点は序盤から投入できることくらいしかありません。

 ただし、タイガーは登場が早いので、全面戦争モードなど他国が重戦車を生産できないときに大きな存在感を示すことがあります。

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