R.U.S.E.研究室

ウルヴァリン

ウルヴァリン

M10駆逐戦車ウルヴァリンの解説

 M10駆逐戦車ウルヴァリンは、シャーマンの車体にM7戦車砲を搭載した駆逐戦車です。機動力が重視されているため、装甲はシャーマンよりも薄くなっています。また、砲塔上部には装甲がありませんでした。

 イギリス軍にも貸与され、ウルヴァリンというニックネームがつけられました。また、主砲をAT17 PDRに換装したものはアキリーズと呼ばれました。

 攻撃力はシャーマンよりも優れていたものの、ドイツ軍の重戦車の前には力不足で、運用も悪かったために目立った活躍はしませんでしたが、終戦までに6,000両以上が生産されました。

M10駆逐戦車ウルヴァリンの性能

速度 48km
装甲 38mm
主砲 M7戦車砲(口径76.2mm、砲身長3.81m)
副兵装 12.7mm機関銃×2
重量 29.6t

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
15
(5)
- 車両 1 31 対戦車砲 400 - 300 - -

R.U.S.E.でのウルヴァリン

 アメリカ軍の駆逐戦車として登場します。薄い装甲に不安はあるものの、研究不要で移動撃ちができる優れた駆逐戦車です。他国の駆逐戦車同様、機銃は装備していません。

 ただしアメリカ軍は優れた戦車を多数有するため、駆逐戦車の登場機会は少なく、ウルヴァリンもあまり見かけることはないでしょう。

 AT17 PDRを装備したイギリス軍のアキリーズは、残念ながら登場しません。