大砲比較
大砲は歩兵、対戦車砲、対空砲といった非装甲ユニットに打撃を与え、バンカーや施設を破壊することができる。突撃砲との違いは、主に射程と装甲。突撃砲は前線で戦うのに対し、大砲は後方から支援するイメージだ。
装甲のある大砲もあるが、防御力はあまり期待できない。
軽大砲
射程800m以下の軽大砲比較。
ユニット | 生産費 | 研究費 | 射程 | 装甲 | 攻撃力 | 移動 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | クセ | 20 | 25 | 800 | 2 | 14 | 43 |
フランス | 75MMカノン砲 | 10 | - | 800 | - | 14 | 24 |
日本 | 三八式7.5cm野戦高射砲 | 10 | - | 800 | - | 14 | 24 |
ドイツ | 75MM榴弾砲 | 15 | - | 800 | - | 14 | 24 |
イタリア | 75MMカノン砲 | 15 | - | 800 | - | 14 | 24 |
アメリカ | なし | - | - | - | - | - | - |
イギリス | なし | - | - | - | - | - | - |
ソ連 | なし | - | - | - | - | - | - |
日本とフランスは10ドル大砲を持っている。射程は短いものの、少ない資金で一気に数を揃えることができるため、序盤に重宝する。日本はさらに装甲付きのクセにアップグレードすることができる。クセは移動速度も速い。
アメリカ、イギリス、ソ連にはこのクラスの軽大砲が存在しない。序盤の砲撃戦には悩まされることになる。
中大砲
射程1200mの中大砲を比較。
ユニット | 生産費 | 研究費 | 射程 | 装甲 | 攻撃力 | 移動 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イギリス | 87MM榴弾砲 | 25 | - | 1200 | - | 17 | 24 |
イギリス | セクストン | 30 | 25 | 1200 | 1 | 17 | 26 |
アメリカ | プリースト | 35 | - | 1200 | 1 | 17 | 24 |
ソ連 | なし | - | - | - | - | - | - |
フランス | なし | - | - | - | - | - | - |
ドイツ | なし | - | - | - | - | - | - |
日本 | なし | - | - | - | - | - | - |
射程1200mの中大砲を所有するのはアメリカとイギリスのみ。射程1600mの大砲と比べても、さほど見劣りはしない。むしろコストが安いため数を揃えやすく、このクラスの大砲で十分な場面も多い。使いやすいと言える。
セクストンとプリーストの優劣は付けがたいが、5ユニット未満の生産ならばプリースト、5ユニットを超える生産をするならばセクストンのほうがお得。どちらも装甲があるとはいえ、戦闘爆撃機に狙われればひとたまりもないので注意しよう。
重大砲
射程1600mの重大砲を比較。
ユニット | 生産費 | 研究費 | 射程 | 装甲 | 攻撃力 | 移動 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ソ連 | 152MMプーシュカ | 40 | - | 1600 | - | 23 | 24 |
フランス | GPF 150MMカノン砲 | 50 | - | 1600 | - | 23 | 24 |
イギリス | 140MM榴弾砲 | 40 | 50 | 1600 | - | 23 | 24 |
アメリカ | M40 | 50 | 50 | 1600 | 1 | 23 | 24 |
ドイツ | 150MM榴弾砲 | 50 | 50 | 1600 | - | 23 | 24 |
イタリア | なし | - | - | - | - | - | - |
日本 | なし | - | - | - | - | - | - |
このクラスのユニットは、かなりの資金を必要とする。こうして見ると、ソ連の152MMプーシュカは破格の安さである。研究を必要としないフランスのGPF 150MMカノン砲も使いやすい。
日本には中大砲や重大砲に相当するユニットが存在しない。中盤以降の砲撃戦はつらい。イタリアも中大砲と重大砲が存在しないが、超重大砲があるため日本ほどは苦労しない。
超重大砲
射程2400mの重大砲を比較。
ユニット | 生産費 | 研究費 | 射程 | 装甲 | 攻撃力 | 基地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イタリア | 210MM榴弾砲 | 70 | - | 2400 | - | 31 | 大砲・対空基地 |
ソ連 | 203MM榴弾砲 | 50 | 25 | 2400 | - | 31 | プロトタイプ |
アメリカ | ロング・トム | 50 | 50 | 2400 | - | 31 | プロトタイプ |
ドイツ | モーザー | 60 | 50 | 2400 | - | 31 | プロトタイプ |
イギリス | なし | - | - | - | - | - | - |
フランス | なし | - | - | - | - | - | - |
日本 | なし | - | - | - | - | - | - |
射程が2400mととんでもなく長いが、コストもとんでもなく高い。しかも生産基地はプロトタイプ基地。こんな高価なユニット、使えるわけがない。
しかし、イタリアの210MM榴弾砲は研究不要で大砲・対空基地から生産できるため、状況によっては生産する機会も出てくる。特にイタリアは終盤の決定力に欠けることが多いため、選択肢のひとつになる。