ユニット制限との戦い
PS3版とXbox360版のR.U.S.E.には、ユニット数に制限がある。2対2で戦うとき、1人のプレイヤーが保有できるユニット数は、施設を含めて50となっている。
R.U.S.E.ではユニットを破棄したり施設を撤去したりはできないので、この上限に達してしまうと必要なときにユニットが生産できないなどの困った事態に陥ってしまうことがある。
制限に気をつけるとき
次のような場合にはユニット制限に引っかかってしまうことがあるので、注意しておくことが必要だ。
- 戦略家などの広いマップのとき
- 本部を大量に建てて資金に余裕があるとき
- 低コストユニットで物量作戦をするとき
特にソ連は全体的に低コストのユニットが揃っているため、たとえ歩兵ラッシュをしない場合でもユニット制限に悩まされることが多い。
ユニット制限に悩まされる戦い方
ユニット制限に悩まされることが多いのは、ユニットをため込むような戦いのことが多い。お互いに前線を維持して膠着化させているために、ユニットの数を増やしていき睨み合う形だ。
このような状況になると資金力が勝敗を決することも少なくないので、ユニットだけでなく本部もどんどん建てていく。そのためにますますユニット制限に引っかかるというものだ。
ユニットを揃えてじっくりと攻め上がり、大規模な戦いをやりたいという人はPC版を購入した方がいいかもしれない。
対策
基本的には、広いマップを選んだときと、上記のようなユニットをため込む戦いをしなければユニット制限に悩まされることはあまりない。
戦闘において必要なユニットの種類は刻々と変化している。序盤には歩兵や対空砲、軽大砲を生産することが多いだろうが、後半ではそれらはほとんど役に立たなくなる。
このようなユニットは突撃させてしまえばいい。いらないユニットは突撃させて、新たに重戦車や戦闘爆撃機を生産すればいいのだ。そのためにも、いつまでも後方にユニットを置いたままにはしないようにしよう。対空砲、歩兵、偵察車などは主力部隊が前進するに従って、合わせるように徐々に前線を挙げていくこと。
逆にソ連が無謀にも対空砲や歩兵を突っ込ませてくる場合、操作ミスではなくユニットを減らすためということがあるので笑っていてはいけない。その後大量の重戦車や戦闘爆撃機が突っ込んでくる可能性があるのだ。
ユニットを遊ばせない
ユニット制限にかかわらず、ユニットを遊ばせないようにして戦うことが上達へのコツといえるだろう。
ただし、裏取り阻止用の偵察ユニットは確保しておきたい。