R.U.S.E.研究室

ジョセフ・シェリダン将軍

 キャンペーンの主人公であり、プレイヤーの分身となる人物。開始時の階級は少佐。

 マーフィーの法則をこよなく愛する皮肉屋。アメリカ軍が本格参戦した北アフリカの戦いから始まり、イタリア上陸、フランス上陸、オランダ、ベルギーと主要な戦いに参戦し、ほとんど勝利を収めている軍事の天才。ずる賢いやり手。

 北アフリカで出会ったキャンベルが相棒で、彼からはジョーと呼ばれている。

北アフリカ・イタリア戦線

 北アフリカ戦線に少佐として参加。ドイツ軍の攻撃を受けて部隊が壊滅しかけたが、敗残兵をまとめると態勢を立て直し、カセリーヌ峠を奪取し防衛に成功。シェリダンの部隊はアメリカ軍反撃の先鋒となった。

 働きは評価され、ウェザビー将軍によって大佐に昇進した。その後、シェリダンはドイツ軍を北アフリカから駆逐する活躍を見せた。

 イタリア戦線では上陸作戦を敢行するウェザビーの主力部隊のために囮となり、イタリア軍とドイツ軍に挟撃される形になってしまった。しかしイタリア軍の基地を占領し、ルドックの自由フランス軍と連絡を取って内陸まで深く進出した。

 モンテ・カッシーノの戦いでは准将となり、機動部隊の爆撃機部隊を指揮、ドイツ軍防衛戦の突破に成功。この活躍によって少将へと昇進した。 

モンテ・カッシーノ

 焦土と化したモンテ・カッシーノ

フランス・オランダ戦線

 ノルマンディー上陸作戦ではユタ・ビーチの上陸を担当し、最小限の被害で上陸を成功させた。上陸後はヴァローニュを攻略し、さらには破竹の勢いで軍港シェルブールを陥落させた。連合軍は他の主要な軍港を長らく占領することはできなかったため、終戦まで物資の運搬にはシェルブール港が利用された。シェリダンの果たした功績は大きい。

ノルマンディー上陸作戦

 連戦連勝のシェリダンは勝利に酔いしれ、信条であったマーフィーの法則を忘れてしまっていた。キャンベルは増長したシェリダンをたびたび諫めたが、シェリダンはあまり相手にしなかった。

 マーケット・ガーデン作戦が開始されると、シェリダンは第101空挺師団を指揮することとなった。キャンベルは作戦が失敗に終わることを危惧したが、シェリダンに受け入れられなかったため、去っていった。

 シェリダンが指揮する第101空挺師団は目標であるアイントホーフェンを占領した。続いてナイメーヘンで孤立した第82空挺師団を救出し、アルンヘムへ向かう陸上部隊を支援した。しかし、到着を前にアルンヘムのイギリス第1空挺師団は壊滅し、マーケット・ガーデン作戦は失敗に終わった。

 作戦中、連合軍は各地で激しい反撃を受けた。部下のコワルスキーは情報漏洩を疑った。シェリダンは中将に昇進する。

アイントホーフェン

 アイントホーフェンで歓迎を受ける連合軍

バルジの戦い

 クリスマスシーズンで帰国する将校が多い中、シェリダンは前線にとどまっていた。キャンベルと和解して再び相棒を得たシェリダンだったが、ドイツ軍は反撃に向けて準備を進めていた。

 ドイツ軍の進撃を察知したシェリダンは、素早く部隊をまとめて要衝バストーニュへと退却させた。ドイツ軍の猛攻を受けたウェザビーは降伏するが、シェリダンとキャンベルはバストーニュの守りを固めた。

 バストーニュは包囲され、リヒターから降伏勧告を受けたがシェリダンは拒否。このときシェリダンが言い放った「クズめ!」という言葉は有名である。パットンの救援が到着すると、シェリダンは航空部隊を投入してこれを援護した。

 その後シェリダンはパットンの部隊とモントゴメリーの部隊を引き継いで指揮してドイツ軍を撃破し、リヒターを捕らえている。バストーニュ 航空支援を受けるバストーニュの第101空挺師団

ドイツの戦い

 ソ連軍がベルリンを攻撃し始めた頃、シェリダンはコルディッツ城を解放した。スパイの「ナイチンゲール」を救出すると、情報を手にしたシェリダンは秘密兵器がソ連に渡ることを阻止するためにトルガウへ向かう。

 トルガウに到着したシェリダンは、ソ連軍の眼前でトルガウの占領に成功した。

 その後ドイツは降伏したが、一部の部隊は抵抗を続けていた。ソ連軍よりも先に秘密兵器を取り押さえるため、シェリダンはリヒターの協力を得てドイツ軍を指揮し、兵器の破壊に成功する。

 しかし、ケイトは秘密兵器の試作機を持ち出すことに成功していた。シェリダンは大胆な空挺作戦によってソ連軍の施設を襲撃し、秘密兵器の燃料を奪取した。続いてケイトの立てこもる基地を攻撃し、到着した核搭載ロング・トムで施設ごと葬り去った

 こうしてシェリダンはヨーロッパと世界に平和をもたらし、アンジーと一緒に旅行に出かけていった。彼の最後の階級はわからない。PS3のトロフィーを見る限り、達成度によって中将から元帥と幅広い説がある。