R.U.S.E.研究室

アメリカの特徴

 全体的に生産速度やユニットの移動速度が速く、使いやすいユニットが揃うバランスのとれた国。特にウィリス・ジープや対空砲が安価で優れているため、奇襲や速攻に対しても素早く対応することができる。

 研究前のユニットは性能が低く、序盤に攻勢を受けるとつらい。優秀な戦闘爆撃機と突撃砲、そして飛び抜けて優秀な性能を持った兵器が存在しないため、突破力には欠ける。また、安価で使いやすい大砲がいないのが特徴。

 スーパーパーシングの性能が高く扱いやすいため、中盤に強い。全体的にユニットの移動速度が速く、空軍主体でも戦えるため、広いマップでも問題なく戦うことができるだろう。対空砲が強力なので狭いマップでもなかなかの存在感がある。

アメリカの戦い方

 偵察能力と対空能力に秀でており、安定した戦い方をすることができる。また戦車が高速でバランスのとれた性能を持っているため、奇襲を狙うことも難しくない。

 攻撃の中心となるのは軽戦車チャーフィー、中戦車シャーマン、重戦車パーシングおよびスーパーパーシングで、特にスーパーパーシングは移動速度が速く、最大射程が500mで移動しながら攻撃ができる。運用次第ではどのような重戦車にも負けない。速度を行かした機動戦を仕掛けよう。

 研究前のユニットは性能が低いものの、研究費用も安いため戦況に応じた戦い方ができる。レンジャーシャーマンジャクソンといったユニットの研究費が低めなのも、対応力の高さを示している。強力な戦車の攻撃を予想できるならウルヴァリンも選択肢に入る。

 対空バンカーが便利で強力。他国と比べて、敵空軍の襲撃に悩むことは少ない。空軍は平均的な性能だが、グラスホッパーB25ミッチェルが研究不要。

友軍には

 アメリカは他国と比較して、偵察能力と対空能力が高い。広範囲にウィリス・ジープを展開させ、友軍には対空砲を送り込んであげると喜ばれるだろう。

 スーパーパーシングも使いやすく強いため、主力陸軍も十分に担当できる。ユニットの選択に悩んで他種類の基地を設置してしまいがちだが、生産するユニットはできる限り絞っていくこと。

基地別ユニット解説

司令部

 対空バンカーが高い対空性能を持ち、耐久力もあるので便利。機関銃陣地対戦車バンカーは良くも悪くも平凡な性能。

兵舎

 ウィリス・ジープは5ドルで高速の非装甲偵察車。偵察は他国に比べて圧倒的に有利なので、どんどん出していこう。10ユニット生産しても、たったの50ドル。

 歩兵は平均的な性能。研究費が安いのでレンジャーも使いやすい。

大砲・対空基地

 ボフォースは他国と比べると優秀な性能。M16M19もバランスがよく、対空砲で悩むことはないだろう。

 プリーストM40は、他国の大砲に単純に装甲がついている。砲撃戦となったときには有利になりやすい。ただし、安価な大砲が存在しない。

装甲車両基地

 スチュアートは嫌がらせと歩兵ラッシュ対策に。チャーフィーシャーマンは奇襲に適している。リーは対歩兵能力が少し高いのが特徴。

 スーパーパーシングは高速でこれといった弱点はなく、本来ならばプロトタイプ基地から出てもいいくらいの性能。ただし他国のプロトタイプ重戦車と正面から戦うと、厳しい。スピードを生かそう。

対戦車基地

 ジャクソンは比較的安価で強力な対戦車能力を持つ。シャーマンパーシングを壁にして戦うといいだろう。

飛行場

 飛行場そのものが高い。他は平均的。P51マスタングは他国の戦闘機とも互角に戦える。P47サンダーボルトの攻撃力はあまり高くない。陸軍のサポートとして使うのがいいだろう。

 グラスホッパーB25ミッチェルは研究不要。P40ウォーホークは生産速度が5秒と、なぜか他国よりも早い。

プロトタイプ基地

 カリオペはロケットランチャーを搭載したシャーマン。装甲3とそれなりの対戦車攻撃力や速度を持つ。砲撃戦に。

 クロコダイルT95が活躍する機会はないだろう。