R.U.S.E.研究室

B25ミッチェル

B25ミッチェル

B-25 ミッチェルの解説

 B-25 ミッチェルはアメリカ軍の爆撃機です。

 太平洋戦争においてアメリカ軍が初めて日本に空襲を行った「ドーリットル空襲」で有名となった機体です。これはB25ミッチェルを航空母艦から強行離陸させ、日本列島を横断し中華民国へと到達するという作戦で、戦意高揚の宣伝効果を狙った作戦でした。

 1942年4月に航空母艦ホーネットから離陸したB25ミッチェル16機は、東京、川崎、横須賀、名古屋、神戸などを爆撃し、15機が中華民国に到達し乗員はパラシュートで脱出しました。この空襲によって日本は初めての空襲に衝撃を受け、アメリカは沸き立ちました。

 B25ミッチェルは平凡な性能ながらも、合計で9,000機以上が生産され、アメリカ軍をはじめ、イギリス、ソ連、オーストラリア、中華民国といった連合国各国で使用されました。

B-25 ミッチェルの性能

速度 442km
航続距離 4,300km
武装 12.7mm機関銃×12
全幅 20.6m

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
速度 装備 歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
25
(15)
- 450 機銃 - - - 24
爆弾 179 179 446 -

R.U.S.E.でのB25ミッチェル

 アメリカ軍の爆撃機として登場します。

 研究費が不要で爆撃機としては比較的安価ですが、対施設攻撃力は低く、あまり信頼できないユニットと言ってよいでしょう。

 序盤にB25ミッチェルを飛ばして基地破壊を狙うプレイヤーもいますが、アメリカは飛行場が高く、敵が戦闘機を出してくればほぼ失敗するので、おすすめはできません。