シャーマン
M4中戦車シャーマンの解説
M4中戦車シャーマンは第二次世界大戦におけるアメリカ軍の主力戦車です。イギリス、ソ連にも貸与され、攻撃力や防御力はドイツ軍のタイガーやパンターには劣るものの、機動力や故障の少なさから、連合国を代表する戦車として活躍しました。
75mm旋回砲塔を搭載できる戦車として開発が進められました。シャーマンの特徴は、多くのメーカーに大量生産させるためにエンジンや車体の構造に差異があること、そして消耗品に互換性があることです。部品を共通化させたことにより、優れた生産性と信頼性を持ち、5万両近くも生産されました。
シャーマンの名称は南北戦争で北軍の将軍だったウィリアム・シャーマンからとったもので、イギリス軍が名付けました。
シャーマンは多くの会社で終戦まで生産されたため、多くのバリエーションがあります。プリースト、ウルヴァリン、ジャクソンはシャーマンから派生した車両で、カリオペ・ロケットランチャーを搭載したものもありました。また、改造することでAT17 PDRの搭載が可能であったことから、イギリスで改造されファイアフライとなった車両も多くありました。
M4中戦車シャーマンの性能
速度 | 33.6km |
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装甲 | 76mm |
主砲 | M1A2戦車砲(口径76.2mm、砲身長3.96m) |
副武装 | 12.7mm機関銃×1 7.62mm機関銃×2 |
重量 | 30.3t |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
種類 | 装甲 | 速度 | 装備 | 射程 (m) |
歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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20 (5) |
25 (50) |
車両 | 3 | 35 | 対戦車砲 | 300 | - | 200 | - | - |
榴弾砲 | 300 | 33 | 33 | 33 | - | |||||
機銃 | 250 | 21 | 21 | - | - |
R.U.S.E.でのシャーマン
アメリカ軍の高性能中戦車として登場します。
性能は平均的ですが、研究費が安いため使いやすく、なかなか便利な存在です。しかしながら、重戦車のパーシングやスーパーパーシングが強力であるため、主力戦車というほどの姿を見ることもなく、地味な存在になってしまっているのが残念です。
アメリカ軍のカリオペ、ウルヴァリン、イギリス軍のスキンク、ファイアフライはシャーマンを改造したものです。