陸軍との連携
空軍を中心にして戦う場合であっても、飛行場だけ建てて戦っていれば良いということは少ない。イギリスを相手にした場合、大抵は中戦車や歩兵が突っ込んでくる。これにしっかりと対応できないと、司令部や飛行場に到達されてゲーム終了ということになりかねない。
飛行場で凌ぐ
飛行場エリアに電撃戦をかけ、ハリケーンやウェリントンを量産して空軍フル稼働で敵の中戦車や歩兵を撃退するという考えもあるが、小さいマップであったり敵がダミーを混ぜてきた場合、対処しきれないことも多い。
また、このように空軍を運用しているとスピットファイアを生産する余裕がなく、敵の戦闘機にハリケーンやウェリントンを狙い撃ちされてしまうこともある。こうなると空軍に力を入れたいがために飛行場のみにしたのに、結果的には空戦において著しく不利になってしまう。
友軍があまりアテにならない戦いも多い。ここは自分の身を守るためにも、陸上ユニットを活用して戦うことを考慮しよう。
対戦車基地
対戦車基地はかなりおすすめである。イギリスの対戦車基地は30ドルと安く、AT2 PDRは森に入れれば中戦車にはそう簡単に突破されない。そして貴重な存在がアーチャー。
アーチャーは研究が必要であるため、あらかじめ研究しておかなければならないが、10ドルというコストパフォーマンスと中戦車に対する高い攻撃力、安定した防御力は魅力的である。
イギリスの陸軍は弱いため、中戦車による襲撃を受けることは多い。重要な地点はアーチャーでブロックし、森ではAT2 PDRで敵の侵攻を止め、空軍と連携して戦っていけば安定して戦っていけるはずだ。
ファイアフライは高価なため研究する必要のないことが多いが、余ったアーチャーは迂回路に置いておくことで、敵の裏取りを防ぐ偵察ユニットの代わりとすることができる。また、アーチャーやAT2 PDRは友軍の援護をするにも十分な能力を持っている。
兵舎
中戦車以外と戦うのであれば、兵舎がおすすめだ。歩兵を生産していくのももちろんだが、ヴィッカースが生産できることが大きい。ヴィッカースは歩兵に対して非常に強いため、歩兵ラッシュ、空挺などに対応しやすい。
ヴィッカースもアーチャー同様に偵察ユニット代わりに使うことができるし、友軍に随伴させれば敵は歩兵による攻撃が難しくなるだろう。
歩兵も対戦車攻撃力はやや低いものの、接近さえしてしまえば大ダメージを与えられることに変わりはなく、街に入れておけば侵入路を塞げておいて、裏取りをはじめとする敵の脅威を減らすことができる。
空陸連携
巨大なマップであったり、友軍の陸軍が信頼できる場合は別となるが、空軍をメインとするイギリスであっても陸軍が必要となることは多い。
兵舎の場合は近衛兵の研究時間やヴィッカースの生産時間、対戦車基地の場合はアーチャーの研究時間が必要となるため、基地を設置するときは躊躇せずに早めに判断していくようにしよう。