R.U.S.E.研究室

空戦

空戦

 イギリス空軍は戦闘機スピットファイアが優秀だが、他国に比べてそう極端に強いというわけではない。性能を見ればドイツのME262や日本の震電のほうが優秀だ。

 序盤においてスピットファイアは研究費用が50ドルかかるため、日本の零戦はもちろん、それ以外の国の戦闘機を相手に苦戦することも少なくはない。特にダミー航空機を混ぜられると、数に劣るため苦しい。

対空砲で援護する

 本格的に空戦をするつもりならば、地上からの援護は欠かせない。大砲・対空基地を設置しよう。ボフォース対空砲でスピットファイアを援護する。

 大砲・対空基地もボフォースも高価ではあるが、ボフォースはダミー航空機を消してくれるため、少数がいるだけでもだいぶ戦いやすくなる。また、戦闘後に帰還して着陸しようとするスピットファイアを追いかけてくる敵の戦闘機を撃退することができる。

敵に脅威を与え続ける

 ボフォーススピットファイアを揃えたら、偵察機爆撃機を生産するようにしよう。スピットファイアだけでは地上部隊や施設へ効果的な攻撃ができず、制空権を奪取した意味がなくなってしまうためだ。敵側としても、スピットファイアがどれだけ飛んでいようとも、あまり怖くはない。対空砲を徐々に前進させていけば何もできなくなる。

 偵察機や爆撃機をチラつかせ、敵に空戦を強要しよう。

 相手が応じてこないようであれば戦闘爆撃機や爆撃機で積極的に地上部隊を攻撃する。敵の航空機が迎撃に出てきても、スピットファイアボフォースで迎え撃てば返り討ちにできる可能性が高い。また、多くの航空機を生産するためには資金が必要となる。本部を建てていくのを忘れないようにしよう。

 相手が空戦に応じてきた場合は、全力でこれを撃破してやろう。爆撃機や偵察機を巧みに操作してボフォースの上空に敵戦闘機を誘い込み、スピットファイアで撃墜する。

対空砲の有無と勝率

 空軍はできる限り自軍の対空砲の射程内で戦うよう心がけよう。そして相手を誘導できるようになれば完璧だ。対空砲の援護がある場合とない場合では、勝率がかなり変わってくる。空戦を制するなら対空砲は欠かせない。

 もちろん、陸軍担当が対空砲を出してくれればイギリスが無理に大砲・対空基地を設置する必要はないが、陸上戦で精一杯のこともあるし、あまり味方に期待し過ぎるのも良くない。自分で配置したほうが思い通りの戦果も期待できる。

 なお、空戦においては戦闘エリアに狂気をかけることも有効だが、飛行場に電撃戦をかけて航空機をフル活用するように努めたい。航空機を休ませないことこそが、空軍を使う時のコツである。