R.U.S.E.研究室

ME262

ME262

メッサーシュミット Me262 シュヴァルベの解説

 メッサーシュミット Me262 シュヴァルベはドイツの戦闘機で、世界初の実用化されたジェット戦闘機です。ジェット機であるため当時のレシプロ戦闘機よりも遥かに速く、強力な武装もあって圧倒的な戦闘力を持っていました。

 1945年3月、わずか37機のME262が1,800機以上の連合軍爆撃機・戦闘機と交戦し、13機撃墜、3機喪失という戦果をあげています。

 しかしながら、加速力が低く、最高速度に到達するまでには時間がかかり、燃費は極めて悪く、滑走路は舗装されてなければならず、着陸操作が難しく、エンジンは耐久性が低くすぐに壊れてしまうという運用の難しい機体でした。

 また、ベテランパイロットが不足していた終戦間際のドイツ軍では、ME262の速度を活かせず、格闘戦に持ちこまれて撃墜されることもありました。

 ME262の技術は戦後ソ連によって研究され、後のジェット戦闘機の開発につながっています。

メッサーシュミット Me262 シュヴァルベの性能

速度 870km
航続距離 1,050km
武装 30mm機関砲×4
ロケット
全幅 12.5m

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
速度 装備 歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
30
(25)
50
(20)
810 機銃 75 75 - 45

R.U.S.E.でのME262

 ドイツ軍の高性能戦闘機として登場します。

 唯一のジェット戦闘機で、ゲーム中では最高速度を誇ります。コストを考慮しなければ、速度、戦闘能力ともに最強の戦闘機です。逃げ足も速いため、他国の戦闘機はまず追いつけません。

 史実とは異なり、ジェット機だからといって離着陸時に制約を受けたり、加速が遅いなどといった欠点はありません。