擲弾兵

©ドイツ連邦公文書館 Bild 183-1985-0104-501 Lange
擲弾兵の解説
ドイツ軍では戦争中盤より、歩兵を擲弾兵(てきだんへい)と呼ぶようになりました。
擲弾兵は中世プロイセン軍(ドイツの前身)で爆弾を投擲することを任務としていた兵士で、勇敢な精鋭兵として知られていました。この擲弾兵という名を採用することで、士気の向上を狙ったのです。
ドイツ軍の歩兵は突撃銃とパンツァーファウストと呼ばれる対戦車兵器を装備しています。StG44突撃銃は単発と連発を切り替え可能で、短機関銃のような全自動射撃、小銃のような狙撃の両方が可能でした。
突撃銃は英語でアサルトライフルと訳され、今日の歩兵の標準装備となっています。
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
種類 | 装甲 | 速度 | 装備 | 射程 (m) |
歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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5 (5) |
- | 歩兵 | - | 24 | 機銃 | 150 | 40 | 40 | - | - |
対戦車弾 | 150 | - | 750 | - | - | |||||
手榴弾 | 70 | 17 | 17 | 17 | - |
R.U.S.E.での擲弾兵
ドイツ軍の歩兵です。
枢軸国の軽歩兵は対歩兵戦闘力が高めに設定されています。軽歩兵同士の戦いならば互角以上に戦うことができるはずです。対戦車に対する性能もまずまずで、使いやすいユニットと言えます。
歩兵の性能には各国で大きな差はありません。擲弾兵は他国の軽歩兵と比較すると優れてはいますが、それを実感することはあまりないでしょう。