R.U.S.E.研究室

マウス

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VIII号戦車マウスの解説

 VIII号戦車マウスはドイツで試作された超重戦車です。

 ヒトラーの命令により、最高水準の技術を投入した100tクラスの重戦車の開発が始まりました。当初は150両の生産が計画されていましたが、計画の変更や開発の難航によって量産は中止され、結局完成したのは2両のみでした。その2両も想像以上の速度の遅さ、燃費の悪さに加え故障が頻発し、ついに開発中止が決定されました。

 1945年4月、試作車2両はソ連軍を撃退するため出撃しましたが、機関の不良と燃料不足のため行動不能に陥り、放棄されました。

 その後マウスはソ連に回収され、現在は博物館に展示されています。 

VIII号戦車マウスの性能

速度 20km
装甲 200mm
主砲 KaK44戦車砲(口径128mm、砲身長7.04m)
KaK44戦車砲(口径75mm、砲身長2.73m)
副兵装 7.92mm機関銃×1
重量 188t

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
60
(40)
50
(25)
車両 5 20 対戦車砲 500 - 542 - -
対戦車砲 450 - 338 - -
榴弾砲 500 78 78 78 -

R.U.S.E.でのマウス

 ゲーム最強の超重戦車です。

 対戦車砲を2門装備し、ゲーム最高の攻撃力と防御力を誇ります。その分、R.U.S.E.でもトップクラスの研究・生産費用が必要で、移動速度は歩兵以下。おまけにプロトタイプ基地からの生産です。

 史実同様、たとえマウスを生産する機会が訪れても、戦局に影響を与えるようなことはないのではないでしょうか。