マルダー

©ドイツ連邦公文書館 Bild 101I-197-1235-15 Henisch
マルダーの解説
ソ連がT-34やKV-1といった強力な戦車を投入してくると、ドイツ軍は強力な対戦車兵器が必要となりました。そこで軽戦車や旧式戦車の車体をベースにした自走砲が開発されることになりました。
こうしてII号戦車に長砲身の75mm砲を搭載したのがマルダーIIです。マルダーは高い攻撃力を持ち、T-34に対抗できる貴重な戦力となりました。
マルダーは上部と背後が開口部となっているため、防御には難があります。
マルダーの性能
速度 | 40km |
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装甲 | 30mm |
主砲 | Pak40戦車砲(口径75mm) |
副兵装 | 7.92mm機関銃×1 |
重量 | 10.8t |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
種類 | 装甲 | 速度 | 装備 | 射程 (m) |
歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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15 (10) |
25 (25) |
車両 | 1 | 31 | 対戦車砲 | 500 | - | 400 | - | - |
R.U.S.E.でのマルダー
ドイツ軍の駆逐戦車です。
序盤では貴重な射程500mの持ち主です。射程だけでなく攻撃力も重戦車並みに高いため、中戦車や軽戦車相手では射程外から一方的に攻撃できる頼りになる存在です。
欠点は防御力の低さと、研究が必要なことでしょうか。ドイツの陸上ユニットの中ではかなり使いやすいほうに入り、戦術次第では歩兵と組み合わせて主力ユニットとして活躍することもあるでしょう。
研究するとヤークトパンターが生産できるようになりますが、コストは倍になります。