JU87

ユンカース Ju87 スツーカの解説
ユンカース Ju87 スツーカは、ドイツ軍の急降下爆撃機です。
急降下爆撃は通常の水平爆撃に比べ、命中率が大きく向上します。JU87は頑丈で、地上軍の支援に優れた機体でした。
JU87は急降下したときにサイレンのような風切り音を出すようになっており、連合軍の兵士は「悪魔のサイレン」と呼び恐れたと言われています。
フランス侵攻では電撃戦の主役となる活躍を見せ、イギリス爆撃作戦にも参加。しかし低速のJU87は制空権のない爆撃には適しておらず、早々に作戦から離脱しています。その後は敵航空戦力の弱い北アフリカ戦線や東部戦線に投入され、猛威を振るいました。
キャンペーン「東西相見える」に登場するハンス・ウルリッヒ・ルーデル大佐は戦車519両、装甲車やトラックを800両以上破壊という戦果を残した軍人で、スターリンに「ソ連人民最大の敵」として懸賞金がかけられるほど、ソ連軍でも有名でした。
Ju87 スツーカの性能
速度 | 375km |
---|---|
航続距離 | 1,530km |
全幅 | 15m |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
速度 | 装備 | 歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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20 (25) |
- | 450 | 機銃 | - | - | - | 20 |
爆弾 | - | 1050 | - | - | |||
爆弾 | 45 | 45 | 113 | - |
R.U.S.E.でのJU87
ドイツ軍の戦闘爆撃機として登場します。
研究せずに生産可能で、費用も戦闘爆撃機としては破格の20ドル。対地攻撃力も高く、優秀な戦闘爆撃機、と言いたいところですが、それは敵戦闘機や対空砲の脅威が無ければの話。
JU87は目標の手前で上昇し、急降下して敵を攻撃します。JU87だけの特殊な動きで、敵地に深く侵入せずに済むという利点もあるにはありますが、基本的にはデメリットしかありません。
目標に攻撃するまでに時間がかかるため、攻撃前に対空砲火を浴びて撃墜されてしまうことが非常に多いのです。この場合、相打ちにすらなりません。対空砲には十分注意する必要があります。また、急降下爆撃は非常に目立ちます。
攻撃力は高いので、突出してきた装甲偵察車を破壊するのには適しています。