R.U.S.E.研究室

アーチャー

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アーチャー対戦車自走砲の解説

 アーチャー対戦車自走砲はヴァレンタイン歩兵戦車を改造しAT17 PDRを搭載した駆逐戦車です。

 イギリス軍はドイツ軍の重戦車に対抗するため、AT17 PDRを戦車に搭載することを考えました。AT17 PDRを搭載する戦車としてA27クロムウェルを改造するチャレンジャー巡航戦車、シャーマンを改造するファイアフライの研究を始めましたが、まずは旧式化していたヴァレンタイン歩兵戦車に搭載されることになりました。

 主砲が後ろ向きに設置されているのが特徴で、車高が低いため待ち伏せ攻撃に適しており、移動も容易でした。終戦までに600両以上が生産されました。

アーチャー対戦車自走砲の性能

速度 32km
装甲 60mm
主砲 17ポンド戦車砲(口径76.2mm、砲身長4.19m)
副兵装 7.7mm機関銃×1
重量 15t

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
10
(10)
25
(10)
車両 2 32 対戦車砲 400 - 300 - -

R.U.S.E.でのアーチャー

 駆逐戦車として登場します。

 陸軍全般が弱いイギリス軍ユニットの中では、安価で優秀な性能を持ちます。R.U.S.E.では他の駆逐戦車同様に機銃を装備していません。

 軽戦車ラッシュや中戦車ラッシュを受けることが多いイギリスにとって、アーチャーは貴重な存在です。コストが安いため数を揃えやすく、装甲2なので簡単には破壊されません。あらかじめ研究しておけば中戦車を撃退することができ、コストが安いため囮としても活用できます。