R.U.S.E.研究室

AVRE

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チャーチルAVREの解説

 チャーチルに迫撃砲を搭載したのが、チャーチルAVREです。チャーチルは高い防御力を持ち、急斜面や湿地も通ることができる高い走破性を持っていました。

 チャーチルには様々な工作車のバリエーションがあります。AT17 PDRを搭載したブラック・プリンス、火炎放射器を搭載したチャーチル・クロコダイル、戦車のための橋を設置するチャーチル架橋戦車、戦車のための道を設置するチャーチル・カーペットレイヤーなどです。

 これらのチャーチル改造戦車たちは、ノルマンディー上陸作戦でドイツ軍の攻撃を分厚い装甲ではねのけ、次々と後続戦車のための陣地設営を実施し、ドイツ軍のトーチカを粉砕し大きな戦果を挙げました。

 チャーチルAVREは290mmの迫撃砲を搭載し、敵のトーチカを粉砕するべく改造されたもので、チャーチルの優れた点を受け継いで高い走破性と防御力を有しています。

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
40
(40)
- 車両 5 24 榴弾砲 700 43 43 43 -
機銃 250 21 21 - -

R.U.S.E.のAVRE

 イギリス軍の重突撃砲として登場します。

 上述のとおりノルマンディー上陸戦に投入され、十分に実績のある車両なのですが、プロトタイプ基地からの生産となっています。生産速度も非常に遅く、終盤にならないと登場することはありません。

 注目すべきは回転砲塔を持っていることと、機銃を装備していること。移動中に砲撃はしませんが、砲塔が敵の方を向いているため、停止するとすぐに射撃を開始します。また、機銃を装備しているため歩兵に接近されてもかなりの確率で返り討ちにできます。

 装甲は最大の5。非装甲ユニットやバンカー、施設は軽々と粉砕し、接近してくる歩兵も機銃で撃退できます。装甲ユニットに対しては攻撃手段を持ちませんが、高い防御力で壁としても活躍します。

 性能面では、R.U.S.E.最強の重突撃砲です。4両も揃えれば、半径700m以内に敵非装甲ユニットは接近できなくなります。