R.U.S.E.研究室

IS-2

IS-2

IS-2重戦車の解説

 IS-2重戦車はドイツ軍の強力な重戦車に対抗して開発された重戦車です。ISはヨシフ・スターリン(Iossif Stalin)の略で、スターリン戦車と呼ばれることもあります。

 122mm砲という大口径の主砲を搭載しているのが特徴で、陣地への攻撃力に優れ、1,000mの距離からタイガー戦車を撃破することが可能という強力な戦車でした。

 室内が狭いため弾薬は28発しか搭載できないという欠点もありましたが、装甲は分厚く、ドイツ軍は正面から戦うことを避けるようになりました。

 3,000両以上が生産され、改良型のIS-3も後に登場しています。

IS-2重戦車の性能

速度 37km
装甲 120mm
主砲 D25-T戦車砲(口径122mm、砲身長5.48m)
副兵装 12.7mm機関銃×1
7.62mm機関銃×2
重量 46t

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
種類 装甲 速度 装備 射程
(m)
歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
35
(20)
75
(50)
車両 5 30 対戦車砲 450 - 338 - -
榴弾砲 450 35 35 35 -
機銃 250 21 21 - -

R.U.S.E.でのIS-2

 ソ連軍の高性能重戦車として登場します。装甲5という扱いを受けているものの、重戦車としては射程と攻撃力が低く、運用の難しい戦車となっています。

 移動速度も低めに設定されており、その射程の短さと攻撃力の低さから、アメリカのスーパーパーシングなどを相手にするとまったく歯が立たないことも多くあります。史実とは異なり、タイガー戦車に対する優位性はありません。

 とはいえ、装甲5の頑丈さと生産費用35ドルという安さは魅力的です。状況を見極め、果敢に突撃させることで十分に活躍させることができます。