R.U.S.E.研究室

P51マスタング

P51 マスタング

P-51 マスタングの解説

 P-51 マスタングは第二次世界大戦で最も優れた戦闘機と言われています。

 空気抵抗を最小にした先進的な設計だったものの、エンジンの性能不足によって当初はスピットファイアよりも明らかに性能が劣っていました。そこでイギリス製のマーリンエンジンを搭載したところ、劇的に性能が改善されました。

 P51マスタングは高い運動性能、高高度性能、長大な航続距離を持ち、特に航続距離2,655kmは戦略爆撃機の護衛に最適でした。ドイツ空軍の迎撃によって多くの被害を出していたB17フライングフォートレスの護衛としてP51マスタングが参加すると、被害は激減します。

 P51マスタングは生産性にも優れ、生産コストはP47サンダーボルトの6割程度でした。さらに機体の整備も容易で、まさに万能の戦闘機といえます。戦後も多くの国で採用され、合計で15,000機以上が生産されました。

P-51 マスタングの性能

速度 703km
航続距離 2,655km
武装 12.7mm機関銃×6
全幅 11.3m

R.U.S.E.での性能

生産
(秒)
研究
(秒)
速度 装備 歩兵
攻撃
車両
攻撃
施設
攻撃
対空
攻撃
25
(10)
50
(50)
720 機銃 75 75 - 41

R.U.S.E.でのP51マスタング

 アメリカ軍の高性能戦闘機として登場します。

 最高クラスの戦闘機として十分な性能を持ち、強力な対空砲と組み合わせることで、空戦において劣勢になることはあまりありません。

 個々の性能として考えると、研究費50ドルで生産に25ドルかかり、対空性能は41と平均的な数値ではあり、スピットファイアなどと比べると優遇されてるとはいえませんが、主力戦闘機として十分な性能が与えられています。