シュトルモヴィク
イリューシンIl-2 シュトルモヴィクの解説
ソ連では対地攻撃機をシュトルモヴィク(シュトルモヴィーク)と呼びました。代表的なシュトルモヴィクが、イリューシンIl-2です。
大型の翼が特徴の戦闘爆撃機で、ドイツ軍兵士に「空のトーチカ」「空飛ぶ戦車」「黒死病」などと呼ばれ恐れられました。強力な23mm機関砲は東部戦線でドイツ軍陸上部隊に猛威をふるい、多数の戦車を撃破しました。
シュトルモヴィクは兵士からの人気も高く、36,163機が生産されました。
イリューシンIl-2 シュトルモヴィクの性能
速度 | 411km |
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航続距離 | 685km |
武装 | 23mm機関砲×2 12.7mm機関砲×1(後部座席) 7.62mm機関銃×2 爆弾600kg |
全幅 | 14.6m |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
速度 | 装備 | 歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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35 (20) |
50 (50) |
540 | 機銃 | 150 | 150 | - | 16 |
ロケット | 40 | 1440 | 100 | - |
R.U.S.E.でのシュトルモヴィク
ソ連軍の戦闘爆撃機です。
対空攻撃力が低いという欠点があるものの、イギリスのタイフーンと並んで対地攻撃力が最も高い戦闘爆撃機です。
重戦車も簡単に破壊してしまう強力な戦闘爆撃機ですが、ソ連は他国に比べ戦闘機や対空兵器の攻撃力が低く、制空権を確保しにくいので運用は簡単ではありません。
それでも主力戦車IS-2の攻撃力不足を考えれば、十分に生産する価値はあります。