グレイハウンド
M8装甲車グレイハウンドの解説
M8装甲車グレイハウンドはアメリカ軍の装甲偵察車です。8,300両が生産され、戦後も世界中の国で使用されました。
対戦車戦闘を考えて開発された車体ですが、主砲の37mm砲は威力不足が明らかだったため、偵察車両として使用されました。生産性に優れ、路上では高速走行が可能です。
グレイハウンドの名はイギリス軍が名付けたものですが、イギリス軍はこの車両は防御力不足と考え採用しませんでした。
M8装甲車グレイハウンドの性能
速度 | 90km |
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装甲 | 19mm |
主砲 | M6 37mm戦車砲 |
副兵装 | 12.7mm機関銃×1 7.62mm機関銃×1 |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
種類 | 装甲 | 速度 | 装備 | 射程 (m) |
歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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25 (5) |
- | 車両 | 1 | 43 | 対戦車砲 | 250 | - | 75 | - | - |
機銃 | 250 | 21 | 21 | - | - |
R.U.S.E.でのグレイハウンド
平均的な性能の装甲偵察車です。
やや高価なのが欠点ですが、移動速度は速く、装甲偵察車として問題ない性能を持っていると言えます。
ウィリス・ジープと比べると榴弾に強く、戦闘機から攻撃されないという利点がありますが、何よりも圧倒的に安いウィリス・ジープのほうが明らかに役に立ちます。
ただし、それでも装甲偵察車が必要な場面はあります。状況に応じて使い分けできることも、アメリカの強みです。