ランカスター
アブロ ランカスターの解説
アブロ ランカスターはイギリス軍の重爆撃機です。
第二次世界大戦で本格的に戦略爆撃機を運用したのはアメリカとイギリスのみで、ランカスターの爆弾搭載量はB-17フライングフォートレスを大きく上回り、10トンの大型爆弾「グランドスラム」を搭載できる唯一の爆撃機でした。
イギリス空軍が採用した作戦は、数百機の重爆撃機を投入しての夜間無差別爆撃でした。まず高性能爆弾で建物の屋根を吹き飛ばし、そこへ焼夷弾を投下してすべてを焼き尽くしました。
ランカスターがドイツの都市に投下した爆弾は合計で60万トンにも及び、これは日本に投下された爆弾の総量16万トンを遙かに上回ります。
アブロ ランカスターの性能
速度 | 450km |
---|---|
航続距離 | 4,300km |
武装 | 7.62mm機関銃×8 6,400kg爆弾 |
全幅 | 31.09m |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
速度 | 装備 | 歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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30 (25) |
50 (100) |
540 | 機銃 | - | - | - | 24 |
爆弾 | 417 | 417 | 1042 | - |
R.U.S.E.でのランカスター
イギリス軍の高性能爆撃機として登場します。
強力な対施設攻撃力を誇り、コストもあまりかからず速度も十分で、バランスが良く非常に使いやすい爆撃機となっています。巨大なシルエットのランカスターが多数襲来する光景は実に恐ろしく、ランカスターが通過した後には地上に何も残っていないことも珍しくありません。
対地攻撃力は抜群ですが、研究前のウェリントンでも十分な性能を持っているため、状況によってはランカスターを研究しないということも考えられます。