AT17 PDR

オードナンス QF 17ポンド砲の解説
オードナンス QF 17ポンド砲(AT17 PDR)は、イギリスの対戦車砲です。17ポンドとは弾薬の重さを表しており、口径は76.2mmです。連合軍の中でも最大の威力を持つ強力な対戦車砲で、タイガー戦車を正面から撃破できる威力を持っていました。
ドイツ軍の重戦車に対抗するため、イギリス軍は戦車へのAT17 PDR搭載を検討しましたが、重量があり巨大なAT17 PDRがそのまま搭載できる戦車はなく、いくつかの戦車が改造されたり新開発されています。
AT17 PDRを搭載した戦車はA27クロムウェルをもとに開発されたチャレンジャー巡航戦車、チャーチルを改造したブラックプリンス、アーチャー対戦車自走砲などがありますが、最も活躍したのはシャーマンを改造したファイアフライでした。
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
種類 | 装甲 | 速度 | 装備 | 射程 (m) |
歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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15 (5) |
50 (50) |
歩兵 | - | 24 | 対戦車砲 | 500 | - | 400 | - | - |
R.U.S.E.でのAT 17PDR
高性能対戦車砲として登場します。
連合軍最強の対戦車砲ですが、R.U.S.E.では高性能対戦車砲の性能に差がないため、他国より優れた性能ということはありません。
むしろ別の方で差がつけられており、AT17 PDRは研究費用50ドル、生産費用15ドルと他国の高性能対戦車砲よりも高価に設定されています。コストを考えれば、最も使えない高性能対戦車砲です。
ただし、車両に対する攻撃手段の乏しいイギリスにとって、AT17 PDRの存在は貴重ではあります。