YAK-3
©Nick Lobeck
ヤコブレフ Yak-3の解説
ヤコブレフ Yak-3(ヤク3)はYak-1を小型・軽量化して開発されたソ連の戦闘機です。
ソ連は戦闘機の性能でドイツに後れを取っていましたが、YAK-3が登場したことにより、互角以上に戦うことが可能となりました。
YAK-3は低・中高度でME109を凌ぐ加速力、上昇力を持ち、第二次世界大戦で最も運動性能の高い戦闘機といわれます。操作性も良好で、中・高高度用のYak-9と共にソ連軍戦闘機の主力として活躍しました。
ドイツ空軍はYAK-3との戦闘を避けるよう、パイロットに指示を出しています。ジェット戦闘機の「ミグ(Mig-15)」が登場するまで、「ヤク戦闘機」は東側戦闘機の代名詞でした。
ヤコブレフ Yak-3の性能
速度 | 646km |
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航続距離 | 648km |
武装 | 20mm機関砲×1 12.7mm機関砲×2 |
全幅 | 9.2m |
R.U.S.E.での性能
生産 (秒) |
研究 (秒) |
速度 | 装備 | 歩兵 攻撃 |
車両 攻撃 |
施設 攻撃 |
対空 攻撃 |
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20 (15) |
25 (50) |
630 | 機銃 | 75 | 75 | - | 31 |
R.U.S.E.でのYAK-3
ソ連軍の高性能戦闘機です。
生産には研究が必要となりますが、研究費は25ドルと安いので、すぐに研究することも可能です。生産後は20ドルで零戦・ME109と同等の対空能力となるため、なかなかの使い勝手の良さです。
ただし後半の戦闘機としては性能不足は否めないので、対空砲や友軍との連携が欠かせないものとなるでしょう。